第100章 彼女と友達になって何が悪い?俺が好きでやってる!

橘結衣は、わざとらしく感情を込めたふりをしている月島旭を遠巻きに眺め、目を細めた。

そして歩み寄ると、月島旭の顔を一瞥して言う。

「未菜とはもう別れたんでしょ。それなのに、いつまでしつこく付きまとうの? 割れた鏡は元には戻らないって、聞いたことない?」

月島旭の顔色が、みるみる沈んだ。

拳を握りしめ、陰気な目で橘結衣を睨みつける。

「俺が未菜と話してんだ。お前に関係あるか? しゃしゃり出てくるな、このバカ!」

――今日こうなったのは、全部こいつのせいだ。

橘結衣が、山口咲良と一緒にいるところを撮って未菜に見せたから。あれさえなければ、未菜がここまで拗れるはずがない。

月島旭は...

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